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よむとす No.265 いる?いない?

[2022年2月1日]

ID:900

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いる?いない?

中央図書館 林 佳希

 

各地で行われるさまざまな行事では、この世ならざる者がよく出てきます。霜月祭りでは神様を招き、秋田ではなまはげが家々をまわります。節分になると鬼も出てきますね。

それら以外にも多種多様な妖怪やもののけの伝承、幽霊などの怪談があります。

今回は妖怪、怪異譚などにまつわる本を紹介します。


『ちょっとジ~ンとくる昔ばなし』

『ちょっとジ~ンとくる昔ばなし』(別ウインドウで開く)

小沢 さとし/著 ほおずき書籍 2015年9月

全国各地の民話や昔話から心温まる話を集めた本です。

妖怪や幽霊でも心優しいところがあるんだな、あの幽霊はもしかしたら死んだあの人が会いに来たのでは?など、恐ろしいイメージがあるものたちの印象が少し変わってくる一冊です。信州の地名や山などが出てくるお話もあるので、知っている昔話もあるのではないでしょうか。

シリーズに『ちょっと笑える昔ばなし』(別ウインドウで開く)『ちょっとホッとする昔ばなし』(別ウインドウで開く)もあるので、そちらも併せて読んでみてください。


『虚構推理』

『虚構推理』(別ウインドウで開く)

城平 京/著 講談社 2019年1月

11歳のころに神隠しにあい、あやかし達に右眼と左足を奪われる代わりにあやかし達のあらゆる相談を受ける『知恵の神』となった岩永琴子。妖怪の肉を口にし異能の力を持つ桜川九郎。この2人があやかし達からの相談や事件を解決していきます。人々に認識され都市伝説となることで実体を得ようと事件を起こす幽霊と、それを防ぐためあやかし達と協力し推理を繰り広げる主人公2人のミステリー小説です。


『山の怪異大事典』

『山の怪異大事典』(別ウインドウで開く)

朝里 樹/著 宝島社 2021年6月

山は人の生活圏から近いのに、一歩足を踏み入れるとまるで別世界のように感じることがありませんか。古くから人ならざる者の住処があるなどと伝えられていますが、そんな山にまつわる怪異譚を集めたのが山の怪異大事典です。

山での不思議な話、怖い話を都道府県別にまとめ、あらすじと共に紹介しています。

昔話や現代の怪談話などさまざまな話がまとめられているので、ゆっくり読むのにおすすめです。


よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。


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