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よむとす No.264 寒いからこそ

[2022年1月15日]

ID:897

寒いからこそ

中央図書館 藤原朱里

 

氷点下の日が続いたり、雪が降ったり、厳しい寒さの続く毎日・・・冬は体を縮こまらせて過ごしてしまいがちですよね。しかし、筋肉や関節がこわばっていると、血流が滞り、ケガもしやすくなります。寒いからこそ、室内でできる軽い運動を生活に取り入れてみるのはいかがでしょう?

今回は、寒い冬を元気に乗り切れるように、ストレッチや体操の本を紹介します。


『マンガでわかる ゆがみと痛みが消えるストレッチ』

いいだ整骨院の原幸夫院長による、体のゆがみや改善するためのストレッチを紹介している本です。

私は、読書したりゲームしたりしているとついつい背中を丸めてしまい、気がついたときには首から背中までカチカチになっていることがあります。そういった日常生活のクセが体のゆがみに繋がり、凝りや痛みの原因になるそうです。

この本では、12のチェック項目から自分の体のゆがみを確認することができます。ゆがみを確認したらさっそくストレッチ!各部位ごとのストレッチが紹介されており、ポイントを意識して行うと、普段いかに伸ばしていなかったかを実感します。短時間で行えるため、私はすきま時間に取り入れてこまめに伸ばす生活をしています。


『実はスゴイ!大人のラジオ体操』

誰しもが一度はやったことがあるラジオ体操。実はラジオ体操には運動の基本的な動きが全て入っています。

この本では、ラジオ体操第一の動きを1つずつ取り上げ、正しい姿勢やどこが伸びる・鍛えられるのかを解説しています。

小学生の頃はラジオ体操をなんとなくやっていましたが、動きの意味を知り、意識しながら行うだけでこんなに疲れるのかと驚きました。リズミカルな全身運動なので、3分だけでも全身がぽかぽか暖かくなってきます。


『太らない!疲れない!みんなの体幹体操』

ストレッチやラジオ体操もいいけれど、もっと体を動かしたい!そんな方にオススメなのが体幹体操です。

この本は、“体幹の教科書”として使ってもらいたいという著者の言葉通り、体幹とはどういったものなのかというところからスタートします。ここでイメージとして取り上げられている「体幹は箱のようなもの」という考え方が分かりやすく、自分の箱は今どんな形か、気がついた時に確認する目安にしています。

実践の段階は3つあり、基本ポーズがつらい場合の対応も載っているため、運動の得意・不得意に関わらず取り組みやすくなっています。体幹を鍛えて、ケガのしにくい体へ変えていきましょう。


よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。