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よむとす No.169 いい匂い

[2018年2月1日]

ID:510

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いい匂い

上郷図書館 井原 桃子

 道を歩いていると、あちらこちらから色んなにおいがすることありますよね?ご飯の匂いに誘われて、お店に入ったり夕飯の献立を考えたりなんてことも…。(焼肉の匂いは最強です!)
そんな人間誰しも誘われる「匂い」についての本を紹介します。


『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの? 』

美味しい匂いの食べ物ってどうして美味しい匂いがするのでしょうか?
この本では、食べ物や飲み物からどうしてその匂いがするのかを化学に基づいて教えてくれています。例えば、カリカリベーコンの美味しい匂いの正体は、C₄H₄N₂とC₄H₄OとC₅H₅Nらしいですよ。(わかる方、いらっしゃいますか?)他にも、口が臭くなるニンニク、強烈な匂いのドリアン、魚臭い魚…。その匂いの秘密はすべて化学で説明できるのです。一度は聞いたことある匂いに関する噂や迷信、その正体を知っていると自慢できるかも。匂い以外にも、食べ物や飲み物から感じる感覚や色、風味についても解き明かしてくれます。


『パンどうぞ 』

『パンどうぞ』(別ウインドウで開く)

彦坂有紀・もりといずみ/作  講談社  2014年10月

『ケーキやけました』

『ケーキやけました』(別ウインドウで開く)

彦坂有紀・もりといずみ/作  講談社  2015年10月

『コロッケできました』

『コロッケできました』(別ウインドウで開く)

彦坂有紀・もりといずみ/作  講談社  2016年9月

ふんわりふかふかのパン、きれいに焼けたチーズケーキ、カラっと揚がったコロッケ。どれもとってもいい匂いがしてきそうですよね。実はこの絵たち、版画なんです。ページをめくるたびにとっても美味しそうなパン、ケーキ、コロッケたちが次々に出てきて本当にお腹が空いてきます。たくさん出てくる食べ物たちを親子で一緒にパクパク楽しむもよし。この絵が版画なのかと驚きながら大人の目線で楽しむもよし。心もお腹も暖かくなる絵本です。写真とは違う優しい風合いや、焦げ目のリアルさをぜひ感じてください。

 

『くまって、いいにおい』

『くまって、いいにおい』(別ウインドウで開く)

ゆもとかずみ/文  ほりかわりまこ/絵  徳間書店  2000年7月

いい匂いがするのは、食べ物だけではありません。
この本の主人公は、いい匂いのするくま。くまはその匂いのせいでお客さんがいっぱい来るので、困っていました。そんなある日、きつねはかせがそのくまのために発明したもの、それは「ニオイキエール」という薬でした。薬を飲んだことでいい匂いがしなくなったくま、一体どうなってしまうのか、その時きつねはかせは…。児童書ではありますが、自分にとって匂いとは、どういうものなのかを考えさせられる一冊です。


よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。


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