中央図書館 的場 美貴
夏になり、休みにはどこか出かける予定を立てている人もいるのではないでしょうか。
今回はキャンプの本を紹介します。
『アウトドアキャンプ100の基本』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)
GAKKEN 2014.5
準備から楽しみ方まで、この本を一冊読めばキャンプの基本が初心者でもわかる様になっています。もちろん片づけるまでがキャンプです。各アイテムの撤収とメンテナンスの方法がわかりやすく載っており、メンテナンスのやり方は参考になります。
アウトドア料理の作り方も載っていますが、今はおしゃれな料理が多く「キャンプ=カレー」だと思っていた私は驚きました。
『キャンプ、できちゃいました。』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)
こいし ゆうか/著 アスペクト 2013.5
イラストレーターでもある著者が「ひとりでも、女子でも、はじめてでもできるキャンプの楽しさ」を描いたイラストエッセイです。
この本を読むまで、キャンプといえば、たいていスポーティな動きやすい恰好やシンプルな装備を大切にしているのかと思っていましたが、今の女子はキャンプをするときもファッションを楽しんだり、テント周りをかわいくデコレーションをしたりするそうです。
かとう ちあき/著 草思社 2010.10
野宿をするのに、お金はかかりません。しかも、休みがなくても大丈夫です。まずは一晩外で寝るだけで、できるそうです。「健康な体ひとつ、寝袋ひとつ、あればいい。」と著者であるかとうちあきさんは言っています。しかし、夏といえども長野県!寝袋だけだと朝晩は寒さが身に沁みます。また、物騒な世の中なので正直なところ野宿はお勧めできませんが、特に夏の予定がない人、「キャンプなんて荷物が多いし疲れる!」という人は、ぜひこの本を読んで野宿をした気分になっていただければ安全です。
「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。
飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。
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