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よむとす No.31 祝!開業東京スカイツリー 2012年04月16日

[2017年6月8日]

ID:148

祝!開業東京スカイツリー

上郷図書館 伊藤しのぶ

ニュースの報道などでご存じの方も多いと思いますが、5月22日についに「東京スカイツリー」が開業となります。
新たな東京の名所となるこの「東京スカイツリー」は、高さ634メートルで自立式の電波塔としては世界一だそうです。では、このような超高層の建物は一体どのようにして建てられたのでしょうか?
そんな疑問に答えてくれるのがこちらの一冊、

『図解 東京スカイツリーのしくみ』

『図解 東京スカイツリーのしくみ』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

NHK出版/編 2012年1月 NHK出版

イラストや写真をふんだんに使い、巨大な塔を支える基礎の部分から塔体に使われる鉄骨のこと、またそれを積み上げるクレーンの話まで、事細かに分かりやすく解説されています。
読めば読むほど、日本の技術力の高さに驚かされます。

『このタワーがすごい! 東京スカイツリーから「太陽の塔まで』

タワー関連でもう一冊、

『このタワーがすごい! 東京スカイツリーから「太陽の塔まで』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

鈴木 重美/著 2011年7月 中央公論新社

こちらは、全く趣の異なるタワー本(?)です。
タワー評論家でありタワーマニアの著者が、全国津々浦々の名塔・珍塔を魅力たっぷりに紹介しています。
もちろん、東京スカイツリーにも触れています。
そんな著者のタワーにおけるこだわりは、「見上げ感」だそうです。
見上げる、すなわち上を向く、上を向けば、自然と元気になる。これこそが、タワー魅力であり、存在意義だと著者は言います。
東京タワーが長年愛され続ける理由はそこにあるのかもしれません。
ゴールデンウィークに自分だけの「名塔」を探しに行くなんてのもいいかもしれません。

よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。