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よむとす No.92 手帳は人生を変える!? 2014年11月01日

[2017年6月8日]

ID:99

手帳は人生を変える!?

鼎図書館 北原朋弥

今年も残すところ約2か月。文具店や書店には15年の手帳が並び、すでに来年の手帳を選んだ方もいるのではないでしょうか。スマートフォンやタブレットの普及につれ、衰退していくかと思われていた手帳も、ここ数年の文具ブームに乗って見直され、その種類も豊富に。使い方もスケジュール管理だけでなく、家計簿や読書記録をつけたり、旅の思い出を綴ったり、と十人十色。選び方、使い方に迷っているという方も、ちょっと他人の手帳を覗いて参考にしてみませんか?ここでは紹介しませんが、雑誌の手帳特集もおすすめです。

『手帳・ふせん・クラウドを使う ダンドリ上手になる技術』

『手帳・ふせん・クラウドを使う ダンドリ上手になる技術』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

村上 崇・北 真也・片岡 義也/著 日本能率協会マネジメントセンター 2012.9

毎日毎日仕事に追われ、気がつけばあれもこれも期限が差し迫っている…、そんな方におすすめの一冊です。
多くの仕事量をこなすのに必要なのは、「やるべきこと」=「タスク」をどんどん完了させていくダンドリの良さ。書名にもある通り、手帳だけでなく、ふせん、スマートフォンやタブレットなどのクラウドツールを利用したダンドリ仕事術を紹介しています。中でも、手帳は目標管理に最適。手帳選びのポイントから、マンスリー、ウィークリーといったタイプ別手帳のタスク管理術など仕事における手帳の活かし方が満載です。「手帳はちょっと…」という方も、身近なビジネスツールであるふせんや、スマートフォンのアプリケーションからダンドリ仕事術を取り入れることができます。「やるべきことに追われない人」目指してみませんか?

『こども手帳術』

『こども手帳術』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

星野 けいこ/著 パルコエンタテインメント事業部 2014.9

子どもだって手帳で自己管理ができるんです。そんな幼稚園から小学校高学年まで使える手帳術を、イラストや写真を交えてわかりやすく紹介。「小さなうちから手帳を使わせるなんて、なんて教育熱心なの!?」というあなた。ごく普通の、やんちゃな子どもや、のんびり屋の子どもについガミガミ言ってしまうお母さん・お父さんにこそ、手に取ってほしい本です。
こども手帳とは子どもの自主性・自立心を育てるツール。はじめ方は簡単、バインダーにお気に入りのものをなんでも挟んでいくだけ。そこへ、予定表やお小遣い帳、九九表などを子どもと一緒にだんだん増やしていきます。手帳を見ればなんでもわかる、という状態なら、子どもも自分の予定や行動に意識を向けることができます。実践例や、コピーして使えるリフィル集付き。

『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』

ゆるベジ料理研究家のあな吉さんこと、浅倉ユキさんの人気講座「主婦のための手帳術」をまとめたもの。めんどうくさがりでも、努力が苦手でも大丈夫。忙しい主婦の生活は「メモはすべてフセンに書いて、手帳に貼る」だけでラクになります。主婦にぴったりの手帳の作り方や、その活用方法をじっくり解説。主婦だけでなく、学生さんや男性の方にも応用できる手帳術です。
また、『あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術』(別ウインドウで開く)(浅倉ユキ監修、主婦と生活社、2012.5)では、カラー写真とイラストで多数の実践例を紹介しているため、そちらも併せてどうぞ。

よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。