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よむとす No.93 物語といっしょにどうぞ♪ 2014年11月15日

[2017年6月8日]

ID:93

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物語といっしょにどうぞ♪

鼎図書館 玉置 郁子

鼎図書館に入ったところに「ぐりとぐら」の帽子が置いてあります。この帽子がとても人気で、小さな子どもがかぶって「ぐりとぐら」に変身したり、家族の人もいっしょに変身して写真撮影をしたり…。夏休みになるともう少し大きな「ぐりとぐら」も勉強の休憩時間(!?)に図書館の中を動き回ります。どの「ぐりとぐら」もステキな笑顔をしていて、小さな頃から親しんだ文学との結びつきはすごいなぁと思います。今回はそんな身近なものと文学とを結びつけて書いてある本を紹介します。

『児童文学キッチン』

『児童文学キッチン』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

小林 深雪/文・福田 里香/料理 講談社 2012.2

時代を超えて親しまれる文学は、まるで幸せな時間を運んでくれるおいしいお菓子のように大人も子供も夢中にさせてくれるものです。この本はサブタイトルにもあるのですが、“お菓子を味わうおいしいブックガイド”です。22の児童文学作品が、それにまつわるエッセイとともに紹介され、そしてその物語に登場するお菓子やお料理を写真といっしょに再現してくれています。まさに、「見てうれしい」「作っておいしい」「読んで楽しい」三拍子そろった本です。この本を通して過去に読んだことのある作品をあらためて読み直したり、知らなかった作品に出会うきっかけになればいいと思います。そして、近づくクリスマスシーズンには、素敵な物語に手作りのお菓子を添えてプレゼントするのもいいかもしれません。

『物語と伝説の植物』

『植物の物語』を鑑賞し、その植物の栽培を楽しむためのガイドブックになっています。この本でいう『植物の物語』とは伝説や昔話、歴史上の人物とのかかわり、小説や映画そして落語などのいろいろな物語をいい、取りあげている植物1つ1つについて関連のあるものが出てきます。そして物語のどこかで聞いたことはあるものの実際に育てられるとは思っていなかった植物が普通に栽培できることがわかったり、逆に身近に咲いている草花でも由来や物語とのかかわりを知ることでその見方のかわるものもあります。栽培テキストとして使えるのはもちろんですがここに登場する『植物の物語』をあらためて見たり、読んだりしたくなる1冊です。

『ときめく小鳥図鑑』

『ときめく小鳥図鑑』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

中村 文/文・吉野 俊幸/写真 山と渓谷社 2014.7

さまざまな小鳥たちの生態を、鳴き声の吹き出し付きでかわいらしく表現した写真とともに解説しています。通常の図鑑的情報はもちろんしっかりともり込まれていますが、その他に歴史上の人物と小鳥のかかわりや、年中行事や絵画などに登場する小鳥、小鳥を題材とした本が紹介されるなど、小鳥と芸術のページがあるのも特徴です。そしてなにより、小鳥からの自慢のひと言を載せた「小鳥自慢」の欄が楽しいです。…と、いろいろ書いてみましたが、とにかくかわいいのです!小鳥の写真を見ているだけで癒されることまちがいなしのおすすめの1冊です。

よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。