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よむとす No.129 読んでフムフム 2016年05月15日

[2017年6月8日]

ID:36

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読んでフムフム

中央図書館 杉本 敏子

歳のせいでしょうか?じっくり腰を据えて本を読んだり、自分のステップアップのためにむずかしい本を読むのがつらくなってきました。でも、本は読みたい!そこで少しの時間に自分の興味をひいた本を読んで楽しんでいます。

『信州うわさの調査隊』

SBCラジオで平日午後に放送している「情報わんさかGo!Go!ワイドらじ★かん」の看板コーナー「信州うわさの調査隊」が本になったものです。4人の調査隊員が北信・東信・中信・南信で調査したうわさの中から、厳選した100のうわさを掲載しています。
飯田下伊那では誰もが知っている「下伊那の歌」が取り上げられています。曲のできた経緯から、音楽イベント「オーケストラと友に音楽祭」で年1回演奏されていることも報告されていました。その他に下伊那の中で郵便番号が「395」と「399」に分かれている謎や、上伊那と下伊那で電話の市外局番が同じなのに市外局番をつけないとつながらない謎が解明されています。私はこの本で、阿南町が県内で唯一「まち」ではなくて「ちょう」と読むことを知りました。「そうなんだ!」と思うこと満載の本です。

『ちいさな城下町』

有名すぎないローカル城下町をイラストレーターである安西水丸さんが訪れて、その町の歴史や歴史がつくり出す家並み、神社仏閣、人々の暮らしや名物を絵と文で紹介しています(四コマ漫画あり)。著者は歴史に興味があるらしく、それぞれの城下町の歴史について詳しく書かれており、城主や歴史的事件についてのお薦め本も紹介しています。
この本に飯田市が載っています。著者は「少年忠臣蔵」を読んで槍の達人である赤垣源蔵のファンになり、赤垣源蔵の生誕地である飯田にいつか行ってみたいと思っていたそうです。赤垣源蔵生誕地、りんご並木、赤門、水の手御門の石垣などを訪れています。残念なことに五平餅は口にあわなかったようです。最後に「この町は小さな史跡を大切にしている。城下町の誇りが感じられた。」と書いてあり嬉しくなりました。
私は紹介されている村上市と米子市に行きたくなりました。

『日本史有名人の身体測定』

歴史上の人物の身体測定をしようという発想がおもしろいと思いませんか?遺体の計測、古文書の記述、遺品、本人の縁故者の証言、肖像画や肖像写真から上腕骨の長さを推定し身長を算出するなどの方法で身体測定をこころみています。歴史上の人物(ヤマトタケルから美空ひばりまで)132人の身体測定の結果が、体形のイラストと略歴、寿命や持病、死因等のデータと共にひとり1ページで紹介されています。当時の平均身長のイラストも載っているのでその人物が大柄か小柄か一目瞭然でわかります。千利休180cm前後、小泉八雲160cm前後は意外でした。肖像画から受けるイメージとのギャップがおもしろいです。

よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。