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よむとす No.9 2010年10月04日号

[2017年6月8日]

ID:26

2010年10月04日号

『なんでこれが交通違反なの!?』

『なんでこれが交通違反なの!?』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

今井 亮一/著 草思社 2010年7月発行
請求記号 685 イマ

道路交通法が改定される中、直近の大きなトピックとして2006年6月からの駐車違反取締りの民間委託と「駐車監視員」の登場と、「放置違反金」という新しいペナルティーの誕生により、取り締りのやり方、ドライバーの対処法が大きく変わったことと、2007年9月の飲酒運転の厳罰化により、違反者の処分のみだけではなく、違反者へ酒を飲ませた人、車を提供した人、要求または依頼して同乗した人も道交法により重く処罰されることになりました。またそのときに免許証の提示義務の規定も変わり、提示義務違反で逮捕となったドライバーもでているということ、また2010年4月には「高齢運転者等専用駐車区間制度」というややこしい制度もスタートしたそうです。
交通ジャーナリストで交通違反・取り締まりを専門に週刊誌やテレビ・ラジオ等にコメントや執筆を多数されている今井亮一さんの1冊で、速度取締り、標識が見えなかったことによる違反、飲酒運転、横断歩道の歩行者の妨害について、等事例を基に簡潔に紹介されています。
違反とならない為に、また万一違反してしまった時のための豆知識として、参考にしてみてはいかがでしょうか?

『ぼけないいきいき脳を取り戻せ』

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金子 満雄(かねこ みつお)/著 保健同人社 2010年4月発行
請求記号 493 カネ

浜松早期認知症研究所代表・金子クリニック院長で、認知症予防の第一人者とされる金子満雄先生が出版された本です。近年、認知症への関心は非常に高まっています。金子院長は、「認知症はその多くが、日頃の生活習慣によって引き起こされる、いわば心の生活習慣病ともいえるものであるが、現状ではまだ正しい理解がなされているとは言えない」といいます。
認知症になる可能性の高い、「認知症予備軍」を取り上げ、認知症はもちろん予備軍にもならずに済む元気な脳を保つ方法や、自己診断法などをわかりやすく記してあります。
予備軍になるのは、40代。50代でも例外ではないそうです。
自分もなんとなく心配だなあと感じている方も、全く心配していない方も、ながく生きているうちにいつその身に起こるともしれないのが認知症です。いつまでも元気な脳で生活するために、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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