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よむとす NO.27 子どものころ好きだった絵本 2012年02月23日

[2017年6月7日]

ID:21

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子どものころ好きだった絵本

鼎図書館 熊谷 寿志

今回は私が子どものころお気に入りだった絵本のシリーズを紹介したいと思います。

「くまたくんのえほん」シリーズ

わたなべ しげお/さく おおとも やすお/え 1978年~1989年刊

6歳上の兄と4歳上の姉と、上に兄姉がいたので我家にはさまざまな絵本がありました。その中でも一番お気に入りだったのがこのシリーズです。全部で15冊あるうち、家にあったのは7巻目までだったので、地元の図書館に何度か借りに行った覚えがあります。
 クマの子のくまたくんとおとうさん、おかあさんがキャンプに行ったり(『ぼくキャンプにいったんだ』(別ウインドウで開く))SLに乗ったり(『ぼくSLにのったんだ』(別ウインドウで開く))、はたまた今は無き青函連絡船に乗るために寝台列車に乗ったり(『ぼくブルートレインにのったんだ』(別ウインドウで開く))、この絵本を読みながら、いつか自分も行ってみたいなぁという思いを抱いたものです。
私の住んでいた地域では雪はあまり降らないので『アイスクリームがふってきた』(別ウインドウで開く)での雪合戦に憧れました。
その他に登場するのは人ではなく動物(アライグマ・キツネ・ウサギなどなど)で、地名には必ず動物の名前が入っています。刊行されてからもう30年以上経っているので、小さいお子さんのいる親御さん世代の方が見ると、懐かしいと感じるだろう青函連絡船や0系新幹線が出ています。子どもさんが見たらかえって新鮮に映るかもしれません。

「タンタンの冒険旅行」シリーズ

エルジェ/作 川口 恵子/訳 1983年~2007年刊

こちらのシリーズとの出会いは小学校の図書室でした。たまたま手に取ったのですが、その当時まだ小学1年生だったので、漢字にいくらかルビは振ってあったものの、言葉の意味までは理解できずにいました。しかし漫画風のコマ割りの色鮮やかな絵だけを見ても面白さは伝わってきました。それから大人になって、何回か読みなおしたのですが、ますますハマりそうです。
クルッとまいた髪型の少年記者タンタンとその愛犬スノーウィ。独特の言い回しが面白く、お酒が大好きな海の男ハドック船長。会話が周囲と噛み合っていないが天才科学者のビーカー教授等、個性豊かな登場人物が出てきます。タンタンの冒険の舞台はヨーロッパだけでなく、アフリカ(『タンタンのコンゴ探検』(別ウインドウで開く))、アメリカ(『タンタンアメリカへ』(別ウインドウで開く))そして果ては月(『めざすは月』(別ウインドウで開く)『月世界探検』(別ウインドウで開く))と世界を渡り歩いています。残念ながら日本は登場しませんがお隣の国の中国(『青い蓮』(別ウインドウで開く))は登場しています。
昨年末スピルバーグ監督が初めて3Dアニメーションで映画化した(原書『金のハサミのカニ』(別ウインドウで開く)『なぞのユニコーン号』(別ウインドウで開く)『レッド・ラッカムの宝』(別ウインドウで開く)の3冊です)のが話題になりました。この映画を見てしまうと自分のイメージが壊れそうな気がしてならないのでまだ見ていないのですが、やっぱり気になるのでそのうち見たいなぁと思っています。

どちらのシリーズも大人になったら集めるぞ!と、学生時代に思いを巡らせていたのですが、先日念願がかないタンタンのシリーズは全部揃える事ができました。次はいつの日か、くまたくんのシリーズも、と思っています。
ぜひ親子で読んでみてください。

よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。