中央図書館 樋本 有希
コンピュータ。日常生活になくてはならないものになりつつあります。でもなかなか上手に使いこなすには難しいもの。図書館にはコンピュータ生活をサポートする本もそろっています。「007」コンピュータの棚へぜひおこしください。
『パソコンで困ったときに開く本 2013』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)
朝日新聞出版/発行 2012年11月
「このファイルはどこに保存されているのか」「フォルダの中が見にくいけれどどう整理すればよいか」「コンピュータの動きが悪いときにまずすることは何か」といった、日常的に使う中で生じる疑問を解説するQ&A集です。使い慣れた検索サイトのもっと便利な使い方や、意外と知らないパソコンの機能などを知ることもでき、パソコンに初めて触る方から、ワード、エクセルぐらいまでは使えるようになってもう一歩先に進みたい方にもお勧めしたい本です。
巻末についている「用語集」も懇切丁寧でわかりやすく、活字が大きめなのも◎。
『検索エンジンはなぜ見つけるのか~知っておきたいウェブ情報検索の基礎知識~』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)
森大二郎/著 日経BP社/発行 2011年
インターネットは大変便利なもの。そのインターネットに欠かせないのが検索エンジンです。なぜキーワードを入れるだけで世界中のサイトから情報を引っ張ってこられるのでしょうか?その秘密を一般向けに解き明かしてくれた面白い一冊です。「専門用語」がわからなくても、基礎知識が無くても十分に楽しめます。
シリーズの『ネットワークはなぜつながるのか』(別ウインドウで開く)戸根勤/著もおすすめです。
『なにが危険なの?~ホームページ・メール・個人情報~』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)
尾花紀子・高橋慈子ほか/著 岩波書店/発行 2005年
子どもたちもコンピュータを頻繁に使うようになってきました。いえ、大人よりもっと上手なことも。でも本当に大丈夫?この本は、子供がコンピュータを使う上でどのような危険があるのか、その危険を回避するためにどんなことができるのかを、親子で読んで理解することができる本です。
家族からもらった古いパソコンでコンピュータに挑戦しよう、そんな方もいらっしゃるかもしれません。でも古いバージョンのテキストは手に入らないことがほとんどです。ご心配なく。なんと図書館の書庫にはWindows98時代からのテキストもあるんです。マニュアル本を買ってみたんだけど、自分のパソコンとは画面が違う、古い画像ソフトをインストールして練習したい、そんなときはぜひ図書館をご利用ください。
「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。
飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。
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