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よむとす No.51 今、川柳がアツイ!! 2013年02月15日

[2017年6月7日]

ID:12

今、川柳がアツイ!!

鼎図書館 木下和子

川柳、それは十七文字の世界。その川柳が、今、アツイのです!

『サラリーマン川柳 いちおし傑作選』

『サラリーマン川柳 いちおし傑作選』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

やくみつる・島田駱舟・第一生命/選 NHK出版/発行 2011年9月

「このおれに あたたかいのは 便座だけ」(第24回サラリーマン川柳ベストオブベスト作品)
みなさんおなじみのサラリーマン川柳。第一生命が1987年から募集を始めた「サラリーマン川柳コンクール」は、2011年の募集で、なんと記念すべき二十五回目を迎えていたのです。選者が一新された25年目の傑作選集は、1990年からの過去二十年分の全国人気投票ベストテンの川柳も掲載されており、時代の移り変わりを感じられる1冊となっています。
ちなみに、1990年の人気第1位の作品は「ボディコンを 無理して着たら ボンレスハム」。懐かしく思いながら、笑える作品が満載です。

『シルバー川柳 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ』

『シルバー川柳 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

全国有料老人ホーム協会・ポプラ社編集部/編 ポプラ社/発行 2012年9月

“シルバー”とは、和製英語で「老年世代」をさす言葉。そう、これは、「多くの経験を積み、さまざまな物事に熟達しているとされるシルバー世代」が詠んだ川柳を集めた1冊なのです。
「恋かなと 思っていたら 不整脈」 「できました 老人会の 青年部」
こうした川柳を楽しみながら、シルバー世代の生活を身近に感じてみませんか?
「中身より 字の大きさで 選ぶ本」との句もありますが、心配はいりません。この本は1ページに1句、大きな読みやすい字で書いてあります。
図書館には、大きな活字の本もそろっておりますので、あわせてぜひご利用ください。

『女子会川柳 「調子どう?」あんたが聞くまで絶好調』

『女子会川柳 「調子どう?」あんたが聞くまで絶好調』詳細情報のページはこちら(別ウインドウで開く)

シティリビング編集部・ポプラ社編集部/編 ポプラ社/発行 2013年1月

「男より なでしこ優秀 オフィスでも」
もはや川柳は、サラリーマンやシルバー世代だけではない。すでに女子まで虜にしていました。
「赤い糸 よく見えないから 縄にして」 「逆らわず ただうなずいて 従わず」
十七文字の川柳で表された、“知るのはちょっとコワイけど、やっぱり知りたい”イマドキの女子のリアルな本音がつまっているこの本。「うんうん、わかる!」という女子の皆さんはもちろん、娘さんや女子の部下の気持ちをグッと掴みたいお父さんにもおすすめの1冊です。

よむとす

「よむとす」とは“読む“と“~せむとす”(ムトス)を合わせた造語です。

飯田市におけるムトスの精神を生かし、読むことにかかわる活動の推進と支援を目的とした読書活動推進の合言葉です。